矯正医が矯正治療に関する「よくあるご質問」にお答えします
「歯並びが気になるけれど、本当に治療が必要かわからない……」
「大人になっても矯正治療って受けられるの? もう遅い?」
歯並びや矯正治療について関心が高まるにつれ、治療に関するお悩みや疑問がでてくるのではないでしょうか? 矯正には長い期間がかかり、治療費も高額になりがちですので、矯正歯科選びには慎重になってしまうものです。
ここでは、神奈川県川崎市の矯正専門歯科医院である「いしかわ矯正歯科」に多く寄せられている「矯正治療についてのよくあるご質問」にQ&A形式でお答えします。ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
矯正治療よくあるご質問
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当院では、患者さんが治療をご希望されている段階から、総費用の目安をお見積もりでご提示いたします。しっかり相談したうえで、できるだけ無理のない計画を立てて治療を開始しましょう。
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矯正歯科治療のよくある質問を動画にしました
患者さんからいただく疑問や不安に対してお応えする動画を作成しました。動画内の選択肢をクリックして知りたい内容がご確認できます。ぜひご覧ください。

矯正治療のリスク一覧
矯正治療を成功させるために
歯列矯正には、いくつかのリスクを伴うことがあります。患者さん自身で、そのリスクを理解しておくことも、とても大切です。歯列矯正のお悩みは、川崎市の矯正歯科「いしかわ矯正歯科」へご相談ください。
- 治療期間が長い
矯正方法により異なりますが、いずれも年単位での治療になります。一般的に2~3年が目安です。 - 治療にかかる費用が高額
矯正治療は、ほとんどが保険対象外となるため、費用の負担が大きくなります。 - 矯正装置による歯の痛み
矯正器具を装着することで、歯に痛みを感じることがあります。慣れるまで、3~11日間程度痛みが続くことがあります。 - お口の中の違和感
ワイヤーを使った矯正器具を装着した場合、歯やお口の中に異物があるような違和感があり、頬や唇に器具がぶつかって傷になることもあります。 - 歯磨きがやりにくい
ワイヤーやブラケットに歯ブラシが引っ掛かり、細かい部分の歯磨きがやりにくくなります。 - 虫歯・歯周病にかかりやすい
歯磨きが不十分なせいで、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。甘いものやスナックなどの間食はできるだけ避けた方が良いでしょう。 - 口内炎ができやすい
矯正器具が口内にあたり、頬や口唇、舌等に口内炎ができやすくなります。 - 話にくくなる
特に歯の裏側にブラケットを装着する場合、サ行、ラ行、タ行が話しにくくなります。慣れるまで1ヶ月ほどでかかります。 - 歯ぐきが下がる
歯周病の状態で歯を矯正すると、炎症が広がって歯ぐきが下がってくることがあります。 - 歯のすき間が空く
歯並びを整えたら、歯と歯の間にすき間が空いてしまうケースがあります。 - 歯の神経を痛める
歯が動くときに、さまざまな原因により歯の神経を痛める歯髄炎を起こすことがあります。 - 知覚過敏
ワイヤー装着直後に、歯がしみるような症状が起きることがあります。 - 歯根が短くなる
矯正装置から歯に加わる力が強すぎて、歯の根が短くなる歯根吸収が起きることがあります。 - 抜歯が必要なことがある
元の歯並びのガタガタが強くて、矯正後の歯並びが整いにくいと判断した場合、抜歯することもあります。また、親知らずは後戻りの原因にもなるので、早めに抜く場合があります。 - 矯正できない歯の動き
骨と歯がくっついている「骨性癒着」や根が曲がった歯「短根歯」は、歯が動かせず矯正できないこともあります。 - 顎関節症
潜在的な症状がある場合、治療中に開口障害、疼痛、筋肉のこわ張りなどが起こります。 - 外科処置
上下の骨のズレや成長に伴うあご骨の不調和など、歯列矯正のみでは治療が難しいと判断した場合、外科処置を併用することがあります。 - 後戻り
矯正後の歯は、元の位置に戻ろうとする傾向があるため、ポジショナーやリテーナーを装着し後戻りを防ぎます。
治療期間の延長もしくは、治療計画の変更をしなければならないことがあります。
- 患者さんまたは、ご家族の方の協力が得られないとき。
(患者さんの治療意欲や協力によって大幅に影響を受けます) - 約束日の来院を守れないとき。
- 歯磨が悪いとき。
- 顎の発育が盛んなとき。
- 歯の動きが悪い、歯の萌出が遅いとき。
その他、治療に関して歯科医師及び衛生士の指示を守って下さい。