「雨庭」という言葉をご存知ですか?
「雨庭」とは、屋根や地上に降った雨水をそのまま下水道や河川に流さず、
一時的に土の中に貯め込み、ゆっくり浸透させる仕組みを持つ植栽空間(庭)のことを言います。
個人でもできる水害対策として「グリーンインフラ」とも呼ばれています。
雨水を敷地内に浸透させるためには、水はけの悪い土壌の改良、駐車場や庭に透水性のある舗装を取り入れる、雨水浸透桝などを設置する、などが有効です。地面の貯水力を上げることに加えて、夏に日陰をつくる樹木を庭に植える(根が張ることで土を強くし雨水を吸い上げる)など、各家庭が出来る範囲で取り入れていけば、近隣の被害軽減につながるかも知れません。
災害が起きたときの「在宅避難」を想定した環境づくり
避難所は自宅に住めなくなった人の一時的にな生活場所であり、自宅が居住可能な場合は自宅で生活を続ける「在宅避難」が、近年国や自治体で推奨されるようになってきました。自宅の倒壊や火災などの危険性がない場合は、住み慣れた自宅で避難生活を送れるよう、日頃からご自宅の環境や備蓄を整えておくと、いざという時にも慌てずに過ごすことができます。
避けることは難しい災害ですが、個人の努力で被害を少なくすることは可能です。枯れた太い枝は無いか?揺らしてグラグラする塀やフェンスは無いか?など、まずはチェックすことから始めてみてはいかがでしょうか。
家の外周りに関するお困り事やご心配な点、ご希望などがありましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。
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