本堂でのお葬式

いままでありがとう そして これからもよろしくお願いします

本堂でのお葬式

本堂でのお葬式って何?

昔は、本堂を会場とする寺院葬は一般的な葬儀スタイルでしたが現在、寺院葬は減少傾向にあります。そのため、寺院葬という選択肢があることをご存知ない方も多いのではないでしょうか。
通夜・葬儀は故人さまを供養する重要な法事なのです。自宅葬のように白黒幕、仮祭壇などを設置することも必要ありません。普段の本堂でそのまま葬儀ができます。
ただ「棺があること」「火葬のために移動があること」が普通の法事と違うところです。基本的に必要な物は棺、お骨壺、そして霊柩車なので、どの葬儀社さまでも寺院葬はできます。
あらかじめ3社程度は見積もりを依頼されるとよろしいでしょう。
本堂でのお葬式

本堂でのお葬式のメリット

お葬式は故人さまへの供養のために行うものです。「今までありがとうございました。そしてこれからもお願いします」の感謝を伝えるためにお経・お題目をプレゼントすることです。
セレモニーホールのホテルのような素敵なロビー、快適に過ごせる設備はございませんが、蓮昭寺の本堂にはご本尊、須弥壇(しゅみだん)という祭壇があり開創以来、450年にわたり住職が毎日読経をしてきた重い歴史があります。
宗教的にはこれ以上ふさわしい場所はありません。さらに仮祭壇や司会などが不要なので大幅な経費の削減も期待できます。
本堂でのお葬式

本堂でのお葬式の流れ

病院から葬儀社へ連絡をして自宅もしくは蓮昭寺へ移動します。
そして、ご遺体の安置・打合せ→ 納棺(自宅安置の場合は蓮昭寺へ移動し納棺)を行い本堂の準備・通夜 →葬儀 →火葬:ご遺体が蓮昭寺に到着してからは枕経、朝勤など機会があるごとにお経をあげご供養されます。  
セレモニーホールでの葬儀と違い、手間がかかることもあると思いますが、丁寧に営むことが大切です。
それを迷惑と考えるか、ご自分の役目ととらえるか。故人さまへの感謝の気持ちを伝える大きな節目にしていただきたく存じます。